〝初のアカペラ 完成!生命力あふれるぽかぽかの春〟

山村暮鳥の詩集《雲》より「春の河」など、3篇の詩をテキストに、1曲の無伴奏合唱曲を書きました。思わず寝そべりたくなるほど穏やかなのに、とても力強く美しい詩です。

春の河

たつぷりと

春の河は

ながれてゐるのか

ゐないのか

ういてゐる

藁くづのうごくので

それとしられる

おなじく

春の、田舎の

大きな河をみるよろこび

そのよろこびを

ゆつたりと雲のように

ほがらかに

飽かずながして

それをまたよろこんでみてゐる

おなじく

たつぷりと

春は

小さな川々まで

あふれてゐる

あふれてゐる

山村暮鳥は、明治〜大正の詩人で、40歳という若さで亡くなったため、今回 私がテキストとして使用した「春の河」を含む詩集《雲》は、彼の遺作となり、彼の死後に出版されたそうです。

この詩集の序章には、こんなことが書いてありました。

詩が書けなくなればなるほど、いよいよ、詩人は詩人になる。
善い詩人は、詩をかざらず。まことの農夫は田に溺れず。

40歳手前で、なんというか、この大人っぷり。詩を読んでも感じられますが、ものをみる視点が、卓越していますね。

 

この曲は、5月24日(日)に、京葉銀行文化プラザの音楽ホールにて、お披露目となります。
第一曲めなので、ぜひ、初演の瞬間にお立ち会いください♬(^o^)

2015/5/24(日)13:30〜
♬楽友協会ちば創立4周年記念ガラコンサート2015
場所:京葉銀行文化プラザ 音楽ホール
全席自由:3,000円(チケットお問い合わせ)
演目:堀優香作曲「春の河」他           チラシ詳細

東京のサクラも、もう満開です。水面に映る桜も、たっぷりと、美しく咲いていました(^o^)IMG_3380.JPG

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