この2,3年の間に作った曲、アレンジした曲は、全て、パソコン(とUSB)だけに保管していましたが、ふと「製本しようかな」と、思い立って、行ってきました。
製本する、ということは、しっかりとした表紙が必要になるわけで…
これまた思い立って、表紙も、殺風景ではないものを、作成してみました。
表紙のイラストや字体から、ほんの少し、曲のイメージやエッセンスが読み取れるように意識しています。
画像を画面で見るのと、紙に印刷されたものを手に取るのとでは、また少し違って見えて。
今は、その変化も面白いと感じているのですが、もっとこだわりだしたら、きっと、文句を口にしていそうです。
「ジャケ買い」とか「パケ買い」という言葉があるように、楽譜の外側にも、魅せる要素があると、ちょっといいな、と思いました。
もちろん、「中身相応の魅力」でないといけませんが。
文庫本なども、これまではすぐにブックカバーをかけてしまう派ですが、ひょっとして表紙に大事な要素があったりするのかな、と思うようになり、最近は、読む前・途中で・読み終わったあと、表紙を見るようになりました。
これからの作品は、データ保存のみだとしても、書き終えたときの気持ちがめいっぱい溢れているうちに、表紙も作成しておこうかな、と思います。