〝サックス&マリンバ《燃ゆる靜心》初演を終えて〟

先月行われたサックス・マリンバ デュオリサイタル、奏者二人のご人徳もあり、おかげさまで大盛況となりました。お越しくださったみなさま、ありがとうございました。

今回は、サックスとマリンバのアンサンブルで、恐らく未だ誰もやっていない新しいアプローチに挑戦する企画として、二人がゼロから立ち上げたコンサート。その中に、私の新曲を組み込んでいただいたこと、とても嬉しく思います。

大学を出たあと、それぞれが、それぞれに活動する中、こうして同級生とタッグを組んで共演できることに、とても感慨深く、どんな本番になるのか、ワクワクしました。

二人が素晴らしい奏者であることは、みなさまもちろんご存知と思いますが、二人は、新しい作品に対して、新しい音作りに対して、非常に繊細な感覚と、大胆な決断力を持ち合わせていて、波と波乗りのように、材質の違う二人の音が、うねりを合わせてゆくように音を紡ぐのです。自分の作品が音になることで得るものは多いのですが、二人が音を立ち上げて、空間で操ってゆく過程を追ってこれたことも、今回の大きな収穫のひとつです。

そして、同級生同士のコンサートということもあって、終演後のロビーがまるで同窓会会場であるかのようになっていたことも、とても嬉しかったです。みんな相変わらず元気そうでした(^^)

まだ先の話ですが、初演を終えた「燃ゆる靜心」、また二人で再演してくれるそうです!その際にも、ぜひ足をお運び下さると嬉しいです。

2017年2月 堀 優香

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